パンに具を挟むだけではない??作り方からみた、サンドイッチの種類いろいろ。

パンの間に具を挟んで作る「サンドイッチ」は、片手で手軽に食べられることからお弁当やパーティ用のフィンガーフードとして人気があります。サンドイッチといえばパンで具を挟むスタイルが定番ですが、実は「挟む」以外のスタイルも存在します。どのような種類のサンドイッチがあるのでしょうか。

 

サンドイッチの起源

サンドイッチの起源というと、「ギャンブル好きのサンドイッチ伯爵がポーカーをしながらでも片手で食べられるよう作らせた」という話が有名ですが、実はサンドイッチのような「小麦粉で作った生地に具を挟む、または乗せて食べる料理」は古くから世界中に存在しており、紀元前からある中東の「ピタ」や、古代ローマの「オッフラ」が起源ではないかといわれていますが、はっきりとしたことはわかっていません。

また、中世ヨーロッパには古くて硬くなったパンを食器代わりに使う習慣があったほか、中東や北アフリカでは平たく焼いたパンを食器兼食事として提供する文化圏もあり、いわゆる「オープンサンド」起源ではないかといわれています。

現在日本で「サンドイッチ」として知られている「パンで具を挟む」スタイルはイギリス式のサンドイッチで、16~17世紀ごろに誕生したと考えられています。

有名なサンドイッチ伯爵が登場するのは1760年ごろ。このころすでに形式は完成していたものの名前が定まっていなかったイギリス式のサンドイッチを伯爵が好んで食べていたことから「サンドイッチ」と呼ばれるようになったと伝えられています。

 

サンドイッチの種類

サンドイッチにはパンで具を挟むスタイル以外にも様々なタイプがあります。

 

クローズド

薄いパンで具を挟むイギリス式のサンドイッチ。日本で「サンドイッチ」と呼ばれるタイプ。

 

ダブルデッカー

パンを三枚使って二層にしたクローズドサンドイッチ。

 

トリプルデッカー

パンを四枚使って三層にしたクローズドサンドイッチ。

 

クラブ、クラブハウス

トーストしたパンを使用したサンドイッチ。パンを三枚使って二層にするのが基本スタイル。

 

ホット

温かいサンドイッチのこと。クラブも「ホット」の一種といえますが、クラブは「トーストしたパンで具を挟む」のに対し、ホットというときは「パンで具を挟んだあと、フライパンやオーブンで焼く」といった違いがあります。

 

オープン

パンで具を挟むのではなくパンの上に具を乗せるだけのスタイル。パンで具を閉じ込め(クローズ)しないため「オープン」と呼ばれています。

ラップ

トルティーヤ、チャパティのような薄焼きのパンで具を「挟む」のではなく「巻く」スタイル。

 

まとめ

サンドイッチの楽しみ方といえば「具をアレンジする」のが一般的ですが、具の内容は同じでもスタイルが変わると印象や味わい大きく変化します。お弁当やパーティーフードはもちろん、ブランチメニューなどに最適なサンドイッチを様々なスタイルで楽しんでみてはいかがでしょうか。