ナッツは身体に良いというけど、1日の摂取目安を教えてください。  

栄養価が高く美容や健康に良いと評判のナッツ類は、腹持ちがよくてダイエットに最適であることなどから近年人気が高まっている食品です。

しかし、どんなに身体に良いものでも、食べすぎると健康を損なう可能性があり、かえって逆効果になってしまうことがあります。

健康のためにナッツを食べる場合、1日どの程度までなら食べてもよいのでしょうか。

 

ナッツを食べすぎると起こる症状

種子であるナッツは植物の成長に欠かせないエネルギーを蓄えているため栄養価が非常に高いことで知られています。

しかし、多くのナッツは食味をよくするなどの目的で油脂を使った加工がおこなわれるケースが多く、栄養価が高いと同時にカロリーも高めなので食べすぎると肥満の原因になるといわれています。

また、加工に使用した油脂が酸化していたり、味をよくするために塩などが添加されていたりすると、ニキビや肌荒れ、むくみなどの原因となることがあります。

塩などを加えていない素焼きのナッツであれば肌荒れなどの原因となる可能性は低くなりますが、食物繊維やナッツそのものの油分でお腹を壊すことがあります。

さらに、一つの種類をたくさん食べると栄養が偏りやすい、アレルギー反応を強めてしまうことがあるのにも注意が必要です。

 

1日の摂取目安

・アーモンド:25~30粒前後

・カシューナッツ:10粒前後

・くるみ:6~7粒前後

・マカダミアナッツ:5粒前後

・ピスタチオ:45粒前後

・ピーナッツ:30粒前後

 

食べ過ぎを防ぐ方法

1日の摂取目安を数字にしてみると、意外と少ないと感じられる方が多いのではないでしょうか。

仕事をしながら、テレビを見ながらなど「ながら」で食べることが多いナッツはつい食べ過ぎてしまいがちです。

特に、マカダミアナッツ、カシューナッツ、くるみは摂取目安の量が少なく、気づかないうちに食べ過ぎになっていることも多いかもしれません。

食べ過ぎを防ぐには、大きな袋などの容器から直接取って食べるのではなく、食べてもよい量だけ小皿に取り分けて食べるようにするとよいでしょう。

また、種類が多く取り分けるのが面倒といった場合は、様々なナッツが適量ずつ入った小袋タイプの商品もオススメです。

 

まとめ

 

どんなに身体によいといわれる食品であっても、食べ過ぎには必ずデメリットがともないます。

油脂や塩などを使わず、優しい仕上がりになっている素焼きのナッツであっても食べ過ぎるとお腹の調子が悪くなったり、カロリーオーバーになったりすることがあるので、1日の摂取目安を守って食べるようにしましょう。

また、ナッツは栄養豊富ですが、ナッツだけで必要な栄養素をすべて補うことはできません。

肉、野菜、魚、乳製品などの食品も取り、バランスのよい食事を心がけてくださいね。