おしゃれな曲げわっぱ、丈夫なステンレス、軽いプラスチックなど、お弁当箱の材質別にみたメリットとデメリット。

毎日のお昼ご飯やイベントシーンなどで使用するお弁当箱には、さまざまな大きさ、形、材質のものがあります。

お弁当箱を選ぶとき、持ち運びのしやすさや量、おかずの詰めやすさを左右する大きさや形に注目しても、どのような材質でできているかはあまり気にしないという方も多いのではないでしょうか。

お弁当箱は材質によって見た目が違うだけではなく、扱いやすさや性質などの特徴が異なり、使い方や入れたいおかずに合った材質のお弁当箱を使うことでよりお弁当を美味しく食べられます。

今回は、お弁当箱の材質別にみたメリットとデメリットをご紹介します。

 

プラスチック

手ごろな価格と色・形のバリエーションが豊富なプラスチックは、もっとも一般的なお弁当箱の材質です。軽くて扱いやすく、レンジにかけて温め直しができることがメリットです。パッキンがついた密閉性の高いタイプであれば汁漏れを起こしにくく、水気のあるおかずの持ち運びにも便利です。

ただし、プラスチックは傷がつきやすく、落としたときに割れてしまう可能性があるなど耐久性が低いうえ、色落ちなどの劣化が他の材質に比べて早いというデメリットがあります。

また、油汚れが落ちにくい、匂いや色移りしやすいといったデメリットもあります。使用できる期間が短めですが、成長に合わせて買い替えが必要な子どものお弁当箱であれば、あまりデメリットになりません。

 

ステンレス

シンプルでシャープな見た目がかっこいいステンレスは丈夫さと耐食性を兼ね備えており、他の材質よりも長く使えることが大きなメリットです。油汚れも落としやすく、匂い移りもしないためメンテナンスしやすく清潔感があります。

ただし、ステンレスは他の素材に比べると重量があり、持ち運びがやや不便な点がデメリットです。

また、金属であるため電子レンジにかけられないことも大きなデメリットです。

価格はやや高めですが長期間使えるため、頻繁な買い替えが必要ない大人向きの材質といえるでしょう。

 

アルミ

スタイリッシュな見た目と軽さが魅力のアルミは、油汚れが落ちやすく丈夫で長持ちすることが大きなメリットです。熱伝導率が高いため、保温庫に入れて補完するのに適しています。

しかし、アルミは酸に弱いため、梅干しやトマトソースなど酸性の食材に長時間触れると錆びたり穴が開いたりするのがデメリットです。食洗機にかけられないこともデメリットの一つといえるでしょう。

 

曲げわっぱなど木でできたお弁当箱には、大きく分けて「白木」「漆塗り」「ウレタン塗装」があり、それぞれ異なる特徴があります。

 

塗装などされていない「白木」は適度な調湿性があるため、ご飯が冷めてもしっとりとしてかたくなりにくいというメリットがあります。

ただし、汁気の多いおかずや油ものを入れると染み込んで汚れや匂いが落ちなくなる、しっかり乾燥させないとカビが生える、洗剤で洗うことができないなど扱いが難しいのがデメリットです。

「漆塗り」や「ウレタン塗装」は白木のように水分や油分を吸収して汚れや匂いが落ちなくなる、カビが生えるということはあまりありませんが、調湿性はありません。また、プラスチックや金属などに比べると水分に弱い傾向があるため取り扱いにはやや注意が必要です。

 

まとめ

お弁当の材質にはそれぞれ異なるメリット・デメリットがあります。衛生面やメンテナンス性など、何を重視したいかをよく考え、自分に合った材質のお弁当箱を選ぶとよいでしょう。