おうち時間、ぬか漬け始めませんか?管理方法や入れていい物、いけない物など。

 

家の中で過ごす「おうち時間」をいかに充実させるかに注目が高まっている近年、若い女性を中心にぬか漬け作りの人気が高まっています。

ぬか漬けは、米ぬかと塩、水などを混ぜて作った「ぬか床」を使った漬物のことで、野菜などを一定期間つけることで水分が抜け、ぬかに含まれるアミノ酸などの成分が浸透し、うまみが上がる同時に乳酸菌も摂取できます。

また、ぬか床特有の香りや、ぬか床を混ぜること自体に精神的な癒しを感じる人も多く、ネットなどではぬか漬けキットなどもたくさん販売されています。

今回は、ぬか漬けの始め方やぬか床の管理方法、ぬか床に入れていいもの、いけないものなどを紹介します。

 

ぬか漬けの始め方と管理方法

ぬか漬けを始めるには、まず「ぬか床」を作る必要があります。市販のぬか床やぬか床キットなどを使ってもよいですが、材料と容器があれば自分でもぬか床を作ることができます。

 

【材料】

・生ぬか:1kg 

 ※ネットなどで購入する以外にも、自宅精米機、コイン精米機でも入手できます。

・水:1リットル(ぬかと同量)

・塩:130g(ぬかの約13%)

・昆布、唐辛子、かつお節、煮干し:適量

・捨て漬け野菜:適量

・タッパーなどの蓋付き容器

 

【作り方】

1:生ぬかに塩を入れて軽く混ぜ合わせた後、数回に分けて水を加え、全体が均一になるよう混ぜ合わせる。味噌くらいの硬さで、水が少しにじむ程度になればOK

2:ぬか床に唐辛子、かつお節を加えて混ぜ、さらに捨て漬け野菜を入れて混ぜ、ぬか床の表面をならしてから、昆布、煮干しをぬか床に刺すように入れる

3:ぬか床の表面を手の平で押さえつけて空気を抜き、容器の側面などについたンぬかをきれいに拭いてからふたをする

4:漬け捨て期間中は1日2回ぬか床を混ぜる、野菜は4~5日に一回交換し、計3回漬け捨てを行う。ぬか床から出した野菜の表面についたぬかと、野菜を絞って出た汁をぬか床に混ぜ込む。

 

【管理方法】

野菜の漬け捨てが終わったら、漬けている・いないに関わらず、1日1回底の方からしっかりかきまぜ、混ぜ終えたら表面をならして手で抑えて空気を抜き、ふたをするだけです。水分が多い時はくぼみを作っておくとそこに水が溜まりますので、キッチンペーパーなどを使って吸い取ってください。

ぬかが減ってきたら、生ぬかとぬかの5~7%程度の塩をぬか床に加えてください。

また、ぬか床は常温で管理できますが、気温が高い夏は冷蔵庫で管理すると安心でしょう。

 

ぬか床に入れていいもの・いけないもの

きちんと管理されたぬか床を使えば、基本的にどんな食材でもぬか漬けにすることができます。キュウリやナス、人参、大根といった定番の野菜から、チーズ、こんにゃく、豆腐なども漬けることができます。水分の多い野菜などは、事前に塩もみするなどして水分をきってから漬けるとよいでしょう。

 

ただし、極端に水分が多いもの、辛味やアク、香りが強いもの、生の肉や魚はぬかの匂いや味が変化したり、上手く漬からなかったりするため、基本的には入れてはいけません。

これらの食材を漬けたい場合は、フリーザ―バッグなどにぬか床をとりわけて個別に漬け込むことをおすすめします。

 

まとめ

ぬか床の味付けは昆布、鰹節、煮干し、唐辛子が基本ですが、好みで山椒やユズの皮、干しシイタケの戻し汁などを加えてもよいでしょう。ぬか床は熟成させるほどうまみが増すため、ぬか床が育つにつれ、おいしいぬか漬けを作れるようになります。