キャベツとグリーンボール、冬キャベツと春キャベツ、何が違うの?

サラダや炒め物、スープなど様々な料理に活躍するキャベツは、スーパーに行くと季節を問わず必ず置いてある定番野菜です。

普段は一種類しか置いていないことが多いキャベツですが、時期によっては冬キャベツと春キャベツ、春キャベツとグリーンボールというように複数のキャベツが並んでいることがあります。

それぞれどのような違いがあり、どのような特徴があるのでしょうか。

 

冬キャベツ

冬キャベツは「寒玉」と呼ばれるキャベツで、旬を迎えるのは11月から2月です。

そのため「冬キャベツ」と呼ばれていますが、実際は冬だけではなく一年中店頭に並んでおり、一般的に「キャベツ」というと冬キャベツのことを指します。

冬キャベツは少し平べったい楕円形で中の葉がぎゅっと詰まっており、やや白っぽいのが特徴です。葉は肉厚で硬く繊維質であるため煮崩れしにくく、ロールキャベツなどのスープや煮物に適しています。生食や炒めものにしても、シャキシャキした食感を楽しむことができますが、少し固くて食べにくいと感じることがあるかもしれません。

 

春キャベツ

春キャベツは「春玉」とも呼ばれるキャベツで、3月~5月ごろに多く出回ります。冬キャベツに比べると形が丸く、葉の巻きがゆるいため全体的にフワッとしており、大きさのわりに軽いという印象があります。

葉が柔らかいため生食に適しており、サラダや千切りキャベツにするとフワッとした柔らかい食感を楽しむことができます。

炒め物や煮物にも合うため使い勝手がよく、シーズンになると必ず購入する人も多い人気野菜です。

 

グリーンボール

グリーンボールは「丸玉」という種類のキャベツの銘柄の一つですが、現在は「丸玉」キャベツのことをグリーンボールと呼ぶのが一般的です。

4月~6月ごろに出回るキャベツで、名前の通り鮮やかな緑色と丸い形が特徴。葉は肉厚ですが柔らかく、煮物やスープはもちろん、生食や炒め物などどんな調理法にもよく合います。

また、グリーンボールの栄養素は一般的なキャベツと同じですが、栄養価が高く、カロテンは一般的なキャベツの2倍、カリウムは一般的なキャベツの1.2倍程度含んでいます。

サイズがやや小ぶりであるため割高に感じるかもしれませんが、栄養価が高く食味が良いため、好んで購入する方も多いようです。

 

まとめ

冬キャベツ、春キャベツ、グリーンボールはいずれもキャベツの種類ですが、それぞれ出回る時期や見た目、食味などに異なる特徴があります。

複数のキャベツが出回る時期は、同じ調理法で食べ比べたり、キャベツの種類に合わせて調理法を変えたりすると新しい発見があるかもしれません。