子どもにも食べてもらえる高野豆腐料理にはどんなのがありますか?

近年、体に良い食材として発酵食品への注目が高まっていますが、豆腐を凍結・低温熟成して作る「高野豆腐」も発酵食品の一つです。高野豆腐は栄養価が高く、比較的安価で保存しやすい食材ですが、いざ使おうとするとレシピが思い浮かばないということも多い食材です。

高野豆腐を活用できるレシピ。特に、子どもに食べてもらえる高野豆腐料理にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

高野豆腐の栄養

高野豆腐は豆腐から作られているため、含んでいる栄養素は豆腐・大豆と同じく「タンパク質」「大豆サポニン」「大豆イソフラボン」「ビタミンE」「カルシウム」を豊富に含んでいます。また、「マンガン」「鉛」「マグネシウム」「亜鉛」などの様々なミネラルや「アルギニン」「イソロイシン」「トリプトファン」などのアミノ酸も含んでおり、かなり栄養価が高い食材と言えます。

なかでも、体の成長を助ける「アルギニン」は子どもにとって不足しやすい栄養素です。タンパク質とカルシウム、アルギニンを同時にとることができる高野豆腐は、子どもの体の成長をサポートする食材といえるでしょう。

 

子ども向け高野豆腐料理

高野豆腐を使った料理というと思い浮かぶのが「含め煮」です。甘めの出汁で煮る含め煮は子どもに好まれやすい料理ではありますが、水分が多いためお弁当のおかずにはあまり適していません。含め煮以外ではどのような高野豆腐料理があるのでしょうか。

 

【高野豆腐ハンバーグ】

高野豆腐を乾燥状態のままグラインダーやおろし金などで粉末状にして、パン粉代わりに使うとふわふわ食感のハンバーグが完成します。

栄養価が高いうえ肉の節約になり、高野豆腐の食物繊維で腹持ちがよいため、ダイエット中のメニューにも最適です。

 

【高野豆腐唐揚げ】

高野豆腐を出汁と醤油につけて戻し、軽く絞ってから一口サイズにちぎって衣をつけて揚げると、ヘルシーな唐揚げが出来上がります。

もともと、肉の代わりとして食べられていた高野豆腐は食感も肉に似ているため、少し硬めに戻すと鶏肉のような感覚で扱うことができます。高野豆腐の唐揚げは冷めても固くならないため、お弁当のおかずにも最適です。

出汁ではなくコンソメを使ったり、カツにしてもよいでしょう。多孔質で味の含みがよいため、味付けは薄めにすると程よく仕上がります。

 

【高野豆腐ピザ】

高野豆腐をぬるま湯で戻し、しっかり水気を切ればピザ生地代わりに使うことができます。手ごろなサイズなのでお弁当のおかずはもちろん、おつまみやパーティ用のフィンガーフードにも最適です。

 

【高野豆腐かりんとう】

高野豆腐をぬるま湯で戻し、しっかり水気を切ったあと細長く切り、素揚げして砂糖を絡めれば手軽なおやつが完成します。揚げるのが面倒な場合は、フライパンで砂糖を飴状にして高野豆腐と絡め、オーブンで20分程度焼いてもよいでしょう。

 

まとめ

このほか、高野豆腐を挽肉代わりにした「そぼろあんかけ」や「そぼろご飯」など、形や水分量を変えることで様々な料理に使うことができます。

味付けがしやすく卵などとも相性がよいので、色々なアレンジで高野豆腐料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。