カレーを食べるなら朝がオススメ!カレーに含まれるスパイスの効果いろいろ。

近年、スパイスを豊富に使った「スパイスカレー」の人気が高まり、スパイスの効能が注目されています。漢方では「生薬」として利用されているスパイスは、朝にとることがよいと言われています。カレーに含まれているスパイスにはどのような効果があるのでしょうか。

カレーに含まれるスパイスは種類が多く、どのスパイスを使用するかは作る人などによって異なります。今回は、カレー作りには必ず使用されるという三種のスパイスをご紹介します。

 

ターメリック

ターメリックはショウガの仲間で少し土臭い匂いがするスパイスです。鮮やかな黄色をしており、カレーの色を作っているのはこのターメリックです。

日本では「ウコン」とも呼ばれるターメリックは、強い抗酸化作用をもつ「クルクミン」を豊富に含んでおり、高脂血症や動脈硬化、美肌効果があると言われています。

また、新陳代謝を高め、胃腸の働きを活発にする、肝機能を回復する効果があるとも言われています。体に疲れがたまっているときや二日酔いのとき、夏バテ対策に最適です。

 

クミン

クミンは「インド料理で使われる機会が最も多いスパイス」といえるかもしれません。カレーはもちろん、じゃがいもと一緒に炒めたり生地に混ぜ込んでお菓子にしたり、様々な場面で使用されています。独特な強い匂いがあり、カレーの独特な香りを作っているのがこのクミンです。

クミンはビタミンとミネラルを豊富に含んでおり、その含有量の多さやバランスの良さから「スーパーフード」として扱われることがあります。貧血の予防と改善効果があるだけではなく、クミンに含まれる「植物ステロール」が体内のコレステロール吸収を抑えてくれるため、体に余分な脂肪がつくのを防いでダイエットを助けてくれると言われています。

また、クミンの香り成分である「クミンアルデヒド」や「リモネン」はリラックス効果や鎮静作用があります。気持ちを落ち着かせたいときや集中力を高めたいときにおすすめです。

 

コリアンダー

コリアンダーはタイ料理などでは「パクチー」という名前で使用されるスパイスです。正確には品種などの違いがありますが、パクチーを乾燥させた物がコリアンダーと考えておくとよいでしょう。

生の状態では「カメムシ」にたとえられる独特な匂いを持っていますが、乾燥させると爽やかでほのかに甘い香りに変化します。肉や魚の臭い消しとして使われるだけではなく、焼き菓子やコンポートなどに使われることもあります。

コリアンダーは高いデトックス効果を持つスパイスで、肌荒れや便秘、むくみの解消に効果を発揮します。

また、抗酸化作用も強く、アンチエイジングやダイエット、免疫力アップなどの効果も期待できます。口臭予防にもなるため、ニンニクやニラを使った料理と組み合わせえてもよいでしょう。

 

 

まとめ

カレーにはターメリック、クミン、コリアンダーのほかにもカルダモン、フェヌグリーク、クローブ、フェンネル、シナモン、カイエンペッパーなど様々なスパイスが使用されます。漢方の「生薬」として親しまれてきたスパイスを楽しめるカレーを朝に食べれば、一日を元気に過ごすことができるかもしれません。